2008年度日創研山形経営研究会会長方針
会長 鈴木真一
日頃より経営研究会活動に多大なご理解とご支援を賜り心から感謝申し上げます。
2007年度 鈴木富士雄会長の下、様々な勉強会が開催されました。その中でも、山崎好男氏の企業の格付けから見る財務分析や、古永泰夫講師の経営理念の策定と浸透のご講演は心にしみる貴重な例会だったと思います。また、10月に開催したベンチマークは、生の現場での経営理念が浸透している様を目の当たりにしてきました。このようなすばらしい勉強や体験ができるこの山形経営研究会を更によりよい活力ある会へと発展させるべく微力ながら精一杯勤めさせて頂きます。
さて、昨今 赤福や吉兆に見られるように、有名企業の不祥事が続いております。これらの企業も以前は今の私たちの様に、経営理念を考え、いかに永続させるかを本気で考えただろうと思います。しかし いつしか短期的なお金儲けに走ってしまったのでしょう。
私たち経営研究会も前向きに勉強を積み重ねているおかげで、増収増益を出している会社が確実に増えてきているものの、もう一度原点に立ち返り長期的な視野に立った経営を実践し、「強くて良い会社」を作っていかなければなりません。そして これから訪れるだろう巨大な大変革や、大激動の中小企業受難の時代が来ても、堂々と勝ち残れる企業つくりを創造し実践していきましょう。
「強くて良い会社」
「強い会社」とは
自己資本比率 30%以上
経常利益率 10%以上「良い会社」とは
変化対応能力が高い会社(常に変化し続ける)
理念・ビジョン・成果が共有できる会社
当たり前のことが当たり前にキチンとできる会社
お客様に必要とされ、無くてはならない会社
自分の成長が実感でき、やりがいを持って働ける会社
会社の業績、評価に応じ利益が還元される会社
以上の様な「強くて良い会社」をつくる為に、次の方針を掲げます。
- 方針 1) 理念に基づいた経営計画書による経営
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○ 年間経営計画書 5W2Hシート作成。
○ 講師例会 「理念と経営」
○ 全国経営発表大会出場(目標 5名)
理念を考えたとき、全ての判断基準・行動が、理念に基づいていなければなりません。会社の方向性を決めるとき、又 問題が発生し決断をしなければならない時、戦略を決める時には、全て理念の通りに決断していくことが重要です。理念の理解を深め、10年後のあるべき姿を創造し、今すべきことを明確にし、長期的な目標やビジョンに向かってまっすぐに突き進める企業を目指しましょう。 - 方針 2) 模範となる成功企業の事例から学ぶ。
- ○ ベンチマークの実施
○ 講師例会 「地元優良企業の理念経営」
○ 全国大会参加
「百聞は一見に如かず」ということわざがあるように、何度繰り返し聞いても一度実際に見ることには及ばないと言われております。優良企業に学び、良い所は確実に自社に落とし込める変化に対応できる組織つくり、常にPDCAサイクルで改善改革できる組織作りを目指しましょう。
- 方針 3) 社長力・管理力・現場力の社内での強化を計る。
- ○ レクチャラー講演(オープン例会)の実施
○ 参加型講師例会(朝礼研修)の実施
○ 特別研修への参加(目標:全員参加)
会社では社長の能力はすばらしくても、社員さんがついてきていない、又 その反対のケースでは、利益は生まれません。社内の全員が社会から認められ、その分野で絶対的な存在感のある人財の集団で初めて利益につながってくるのではないでしょうか。全社一丸となり、目標を掲げ、どのように実践していくかを考えて行きましょう。
- 方針 4)
- 大切なのは、私たちが地域から尊敬される会社に近づいていくことが重要です。経営研究会のメンバーの会社は立派な業績を上げていると言われるような企業つくり。参加して良かったと思える魅力ある例会の運営を全員で作り上げましょう。
「今年度会員拡大目標 20名」
以上の4つの方針を掲げ、「強くて良い会社」を目指し、一年間取り組んでいくことが、
必ず良い結果が出ることを確信して、会長方針とさせて頂きます。
