山形経営研究会について

2023年度 日創研山形経営研究会 会長方針

「原点回帰、マインド・イノベーションで経営革新」

~インナーブランディングで磨こうチーム力~

日創研山形経営研究会 会長 櫻井 靖

 2023年度山形経営研究会の会長を務めさせて頂きます櫻井靖です。今年度の田舞本部会長方針は「経営の原点に戻り自社の強みをいかして経営革新」です。経営の原点とは?創業の精神であり、パーパスだと思います。パーパスとは「単なる目的をもった経営ではなく、『自社がなぜ社会に存在するか』」などと定義されているように、創業の精神つまりなぜ起業したのか?あなたは何をするために生を受けたのか?を考え、燃えるような気持ちを思い出し行動に移す一年にしていきましょう。今こそ経営革新に取り掛かかりましょう。そのためには、私たちリーダーのマインド・イノベーションが大切です。足らざるを知り、しっかりと地に足をつけて取り組んでいきましょう。 さて世の中は新型コロナウイルス問題が4年目に突入する可能性が大きくなってきました。またロシアによるウクライナ侵攻により、この21世紀に大国が戦争を起こしています。この2つの事象から、物流やエネルギー問題が浮き彫りになり、様々な製品や商品、食物までがコスト高になっています。また、世界中で起きる様々な自然災害により、それらの問題を加速させています。またデジタル化遅れが深刻なこの様な厳しい時、私たちは何をすれば良いのか?1つは原点に立ち返るという事。2つには経営者・幹部・社員が1枚岩となり一致団結する事。3つには仲間たちが手を取り、何ができるか?を考えて協力する事。今こそチーム力で乗り越える時だと思います。日創研経営研究会の原点には 「一つの理念・二つの目的・三つの誓い」があり、その中核には「共に学び 共に栄える」精神があります。日創研山形経営研究会の本来在るべき姿、設立の精神に立ち返り、皆様と共に、危機を乗り切る具体的な実践活動に挑戦していく所存です。 良い会社にするには、気づくことと学ぶことが大切だと考えます。気づきの中でも特に大事なのが自分の不完全性に気づくことと言われています。経営者・幹部社員・そして社員さんの学び増し「リスキリング」をすることで、この気づきと学びが両立できると考えます。この危機を乗り切るためには、学ぶ続けることが大切なのです。会社全体が学び業績があがるとやり甲斐に繋がり、社員さんのエンゲージメントも向上します。ひいてはインナーブランディング構築に繋がると考えます。 私は昨年35TT研修を受け、C社の社長を勤めてきました。活性化した会社とはどういうものか?疑似体験の中ではあるが、良い会社とは何かを少し掴む事ができました。経営者と、幹部社員が一枚岩になる事とはどういうことなのか、その力がどのように浸透していくのかを学びました。この多くの学びを山形経営研究会にも生かすには、会員のマインド・イノベーションが大事です。今年は、会員がこの会に入ってよかったというインナーブランディングを高め、共に成長できる機会を作っていきます。また昨年も実現できた委員会同志の横の繋がりを重視していきます。そして本部研修活用委員会を推進し、リスキニングの場を提供していきます。こんな時代だからこそコツコツが勝つコツで山形経営研究会の価値を創造する一年としていきます。 今年度の活動目的は【会員増強とリスキリング】です! 「共に学び 共に栄える」為に集い、経営を真剣に学んでいきましょう!

2023年度 会長方針

「原点回帰、マインド・イノベーションで経営革新  」

~インナーブランディングで磨こうチーム力~

方針1 原点に立ち返る(原点回帰・理念浸透)

① 理念経営、創業の精神の再確認

② 経営革新となる経営方針書作成(会員作成率85%)

方針2 会員増強と質の向上

① 入会トライアル(愛媛モデル活用)で会員増強(会員目標 55名)

② オンラインSA 研修受講・再受講の促進

③ 可能思考セミナー未受講者の正会員化(正会員70%への強い支援)

④ 理事の例会出席率90%、会員例会出席率70%

方針3 経営者・幹部・社員が一枚岩経営を実践する

① 「共に学び 共に栄える」理念の実践

② 「公式教材」を最大限活用した事業の開催

③ 「理念と経営」共に学ぶ会・「13 の徳目朝礼」の導入促進

方針4 本部研修を通じ、マインド・イノベーションの実施

① 理事を中心にSA再受講でマインド・イノベーション

② 本部研修、ブロックの他単会例会に積極的に参加によりマインドチェンジ

方針5 本部三大事業への参加促進

① 全国大会IN 函館【15 名 目標】

② 全国経営発表大会【28 名 目標】(発表者18 名・オブザーブ10 名)

③ 特別研修東京【15名 目標】

【 方針実現への具体策 】

≪入会トライアルグループ≫  担当副会長: 佐藤 奈々子
【入会トライアル特別委員会】 委員長:大沼仁  副委員長:野口 雅弘 副委員長:安藤 司

1. 入会トライアル(愛媛モデル)への取り組み

2. トライアル募集(SNS、HPでPR)し、公式教材活用委員会との連携

3. 会員拡大 55名 達成、入会会員名簿の作成管理

4. 新入会員フォローと退会防止メンテナンス、オリエンテーションの運営

5.特別研修への参加促進と運営(参加目標15名)
【公式教材活用委員会】   委員長:奥山 哲   副委員長:尾形 一学 1. 入会トライアル委員会との連携

2. 公式教材導入「理念と経営・13の徳目朝礼」(目標55%)

3. 「理念と経営」経営者の会への参加促進

4. 13の徳目ブロック大会への取り組み

5. 全国大会IN函館への参加促進及び運営(参加目標15名)

≪経営革新グループ≫       担当副会長:安孫子 裕嗣

【本部研修推進委員会】  委員長:髙橋 昌起   副委員長:水戸部 良樹

1. リスキリング(学び増し)の率先垂範

2. レクチャラー例会の企画・運営

3. 本部研修受講目標70%

4. 理事を中心としたビジネスSA受講促進

5. 全国同日例会の運営

  【経営革新特別委員会】    委員長:皿谷 一巳  副委員長:橋本 佳昭      副委員長:古川 光伸

1. 経営理念の深掘り(原点回帰)

2. 経営革新となる経営方針書作成の推進(作成者85%)

3. 山形経営発表大会の主催(8月例会)

4. 全国経営発表大会への参加促進、運営(参加目標18名)

5. 財務改善、改革への具遺体的な提案

6.ビギナーズスタディの開催   【総務・広報委員会】   委員長:佐藤 一    副委員長:大沼 順二

1. 総会の運営及び会計、財務活動及び事業計画書、会議録の作成

2. 広報活動(HP、FB、MLの管理運営)

3.会員名簿、スプレッドシートの管理、運営

  【事務局長、事務局次長】  事務局長:半田 知恵  事務局次長:浅倉 啓一

1. 日創研本部からの情報を会員へ伝達及び本部三大事業への参加促進

2. ブロック連携強化

3. 理事会の運営、100%参加の促進、上程書の確認

4. 委員長会の定期開催により委員会同士の横連携を強化

5. 可能思考セミナー未受講者の正会員化への支援強化(目標正会員70%)

6. 次期会長・事務局長・理事(委員長、副委員長)育成への支援

  

【 日創研山形経営研究会は 】

「①経営者が成長し、②働く社員さんが育ち、③会社が良くなる」

企業の永続を目指す会員の集まり

そう言われる強いブランド力をもった会

この山形の最大の経営資源となるような組織を目指しています。

日創研山形経営研究会は、設立してから今年度で28年目を迎えます。新型コロナウイルス感染症、ロシア・ウクライナ戦争、数多くの自然災害を受け、回復する暇もない現状です。この窮地を私たちが乗り越えるには、共に学んできた仲間達の知恵と知識を集中し、今こそチーム山形の底力を発揮する時です。今後も企業の存続に関わる問題、課題が様々生じてくるでしょう。これからの厳しい危機を乗り切る事ができる「強い会社・業績の良い会社」に変革するには、学ぶことが大切です。学ぶには姿勢が大切です。まさにリーダーがマインド・イノベーションで成長し、人を育てていくのです。人間は誰かの役に立ちたいと願っています。人の役にたてる会社では、エンゲージメントが向上します。それがインナーブランディングに繋がり、ひいてはアウターブランディングへと成長します。その為にも、創業の精神に立ち返り経営革新を実行しましょう。山形経営研究会は、山形を代表する企業が集まり知恵を出しあい、この危機を乗り越え、更に成長する。そんな企業の集まりとなり、この1年をしっかり地に足をつけて乗り越えて行きましょう。

              ~ 今年度も どうぞ宜しくお願い致します。~

                      日創研山形経営研究会

                      第17代 会長 櫻井 靖